メシマコブについて
メシマコブは、野生の桑の古木に寄生するタバコウロコタケ科のきのこです。
長崎県男女群島の女島(めしま)に野生する桑の木にこぶ状に生えていたことから、メシマコブと呼ばれたとされています。
漢方では『桑黄(そうおう)』と呼ばれ、古くから知られています。
期待される効果
自己免疫力を高める効果があるといわれ、ガン予防に優れた効果を発揮するといわれています。
有効成分にあるとされる免疫賦活作用・抗酸化作用により、生活習慣病の予防や改善効果が期待されています。
さらに、免疫力が高まると言う事で、糖尿病・アトピー・リュウマチなどの自己免疫疾患アレルギーにも、メシマコブの効果が期待されています。
薬効効果
近年漢方薬の研究が進むにつれ、メシマコブの持つ薬効効果が医学の分野でも注目されています。
韓国では抗がん作用が高いとして医薬品として認可されています。
日本においてもさまざまな研究・文献が多数発表され、免疫効果が高いといわれているアガリスク・マイタケ・霊芝(レイシ)などと並び注目されているきのこです。
参考文献
マウスに実験用のガン(サルコーマ180)を移植。担子菌類や食用菌類の煎じ薬を腹部に注射し、
5週間後のガン増殖阻止率を見た結果、メシマコブは96.7%という最も高い増殖阻止率を示した。
(1983年国立ガン研究所実験による)